施設紹介
概要
基本理念
いこいの家は、児童福祉法に基づく児童発達支援センターとして発達の心配な乳幼児の子育て支援・家庭支援の充実を図り、こどもたちの健やかな育ちと安心安全な生活の実現に努める。
基本方針
(1)市民運動の中から生まれたことを忘れず、地域とのつながりの中で障がい児・者及びその家族のニーズを大切にしていくこと
(2)日常的な生活の中で保育・療育の可能性を追求していくこと
(3)障がい児・者が社会の一員として地域の中で生活できる力を支援するため、関係機関とともに事業を進めていくこと
設置 | 静岡市 |
運営 | |
施設長 | 早川 恵子 |
沿革
1965年4月 | 制度の谷間に居た心身障がい児の親たちが、水落公園で青空教室を開いたのがきっかけで、在宅心身障がい児のために「いこいの場」を創ろうという運動が始まる。 |
1970年10月 | 「障がいの種類・程度・年齢などで差別されず、適切な療育が受けられる施設」の実現を期して、建設委員会が組織される。 |
1974年4月 | 「いこいの家」事業活動開始。 |
1974年7月 | 建設竣工・開所式後、通園開始する。 |
1976年4月 | 「知的障害児通園施設」として認可される。定員30名。地域福祉専任職員配置。 |
1979年4月 | 「養護学校義務化」に従い施設内訪問教育が始まる。措置外児童を対象に、「幼児グループ」と称して母子保育活動開始。 |
1983年4月 | 以後、園児は幼児のみとなる。「幼児グループ」を「母子通園」と改称して取り組み強化。 |
1991年4月 | 遊戯室確保のため保育室を増築する。10名増員し、定員40名。 |
1994年4月 | 「母子通園」を「親子教室」と改称し、11月より平日実施始まる。 |
2004年4月 | 「親子教室」専任を配置し、平日のみ延べ月8回実施する。 |
2005年8月 | 春日町より城東保健福祉エリア内へ移転。10名増員し、定員50名。親子教室に心理職を配置する。 |
2009年10月 | 親子教室参加児増加に伴い、延べ月12回実施する。 |
2012年4月 | 法改正により「児童発達支援センターとして」認可される。 |
2013年4月 | 相談支援「ちゅーりっぷ」・保育所訪問支援の指定を取り、事業開始。 |
職員構成
( )内はパート職員 / 【 】内は兼務
【相談支援専門員研修等修了状況】 ・医療的ケア児等コーディネーター養成研修(要医療児者支援体制加算要件) 修了者2名(常勤1名、非常勤1名) ・強度行動障害支援者養成研修(基礎・実践)(行動障害支援体制加算要件) 修了者2名(常勤1名、非常勤1名) ・精神障害者支援の障害特性と支援技法を学ぶ研修(精神障害者支援体制加算要件) 修了者2名(常勤1名、非常勤1名) |
案内図
■ 静岡市心身障害児福祉センター いこいの家 〒420-0846 静岡市葵区城東町24番1号 TEL:054-(249)-3190 FAX : 054-(249)-3191 | 施設の規模:(エリア全体敷地 19,955,48 ㎡) 建築面積 1531,14 ㎡ 延床面積 1409,9 ㎡ 鉄骨造平屋建(準耐火構造) |