1・2・3月 世界の料理と行事食
1月 カナダ モンティクリスト
モンティクリストとは、カナダで生まれたサンドイッチで、パンでハムとチーズを挟み、卵液につけて焼いたもの。ちょうどフレンチトーストとクロックムッシュの中間のような料理です。
しっかり栄養補給ができるモンティクリストは、朝食メニューにとくにおすすめです。
モンティクリストの朝食から始まる1日。ちょっぴり贅沢で幸せな気分が味わえること間違いなしです。朝食をしっかり摂って、気持ちよく1日をスタートさせたいですね。
2月 ロシア ビーフストロガノフ
ビーフストロガノフとはロシアで生まれた煮込み料理の一つ。牛肉や玉ねぎ、マッシュルームなどのキノコ類をスープで煮込み、サワークリームを加えたもので、名前を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。 「ビーフ」という言葉が入っているので「牛肉を使った料理」と思われがちですが、実はこの「ビーフ」という言葉は、「○○風」という意味のロシア語「ベフ」から来ていると言われています。つまりビーフストロガノフは「ストロガノフ風」と名付けられた料理。生まれた背景は諸説ありますが、ロシアの貴族ストロガノフ伯爵邸で伝わる料理であった、またはストロガノフ伯爵に仕えていた料理長が考案したなどの説が有力です。 また、「ビーフ」は「牛肉」という意味ではないものの、ビーフストロガノフは牛肉で作られるのが主流となっています |
2月3日 節分
子どもたちも、鬼の給食に大喜び!仕事帰りの夕食でも間に合う、三色丼のかわいらしい鬼たちをご紹介します。節分に欠かせない大豆は、“完全栄養食”と言われるほど私たちにとって必要な栄養素を多く含んでいます。「大豆が給食でよく提供されるなぁ」と思う方もいらっしゃるかもしれません。大豆は、良質なたんぱく質が豊富で、脂質・ビタミン・ミネラルなどもバランス良く含んでいます。また、大豆に含まれるレシチンは、脳や神経組織などを作る働きがあり、体内に広く分布して作用します。
大豆は、お子様の成長に欠かせない食材の一つです。
3月3日 ひな祭り
「おだいりさまと おひなさま ふたりならんで すましがお」♪
今回は、おだいりさまとおひなさまのおにぎりを紹介します。
3月 ベトナム フォー・ガー
ベトナム料理を代表する麺料理がフォーで、米粉で作ったビーフンが麺になります。麺は平べったい形をしており、日本のきしめんにも似た形状をしています。
フォーは具に牛肉を入れるか鶏肉を入れるかの2種類に大別されます。牛肉入りを「フォーボー」、鶏肉入りを「フォーガー」と呼びます。
世界の料理を1年間提供してきました。世界の国々の子どもたちはどんな食事をしているのかな?おいしい物や不思議な食べ物も発見できたかな?
はじめて見る食べ物で恐怖心や警戒心を持つ子ども、ナンプラーの香りがしてもパクパク食べる子、いろんな反応が見れて私もとても勉強になりました。
令和5年度もお楽しみ献立を考えています。お楽しみに♪