2023年09月20日
Topics
日本の郷土料理を味わう
日本全国には、昔から、その土地に受け継がれてきた郷土料理があります。各地域特有の食事を生かし、地域の人々を支えてきた郷土料理には、うま味が豊富な出汁、季節の素材のうま味が生かされています。今回は、給食で提供した郷土料理を紹介します。
4月 北海道 鮭のちゃんちゃん焼き
鮭のちゃんちゃん焼きは、通常メニューでもあるので食べ慣れている様子でよく食べていました。
5月 青森 せんべい汁
せんべい汁は、「これは何だろう?」と不思議そうに見たり、手でさわってみたり、初めて食べる子どもが多かったです。
せんべいは、汁を吸ってもしっかりとしていて、モチモチとした食感で食べごたえがありました。
6月 宮崎 冷や汁
冷や汁は出し汁と味噌で味を付けた、冷たい汁物料理です。冷や汁の具で栄養補給でき、暑さで食欲が落ちる夏場に冷たい汁を冷ましたごはんにかけることで食べやすくなります。健康食のイメージも高く、夏バテ防止としても食べられています。 今回は、うどんのつけ汁として提供しました。 子どもたちは、胡瓜や豆腐が汁に混ざっていたので、見た目から苦手とする子どもが多かったです。 ※写真を撮り忘れてしまった為、試作した時の写真です。 |
7月 香川 なすそうめん
なすと油揚げに出汁がしみ込んで、ほっとする味付けでした。七夕メニューだったので、人参を星形にして盛り付けました☆
8月 鳥取 いただき(ののこめし)
大きないなり寿司のような見た目。口の中に入れるとちょっと甘めな炊き込みごはん。鳥取の代表的な田舎めしです。
9月 山形 芋煮
芋煮は少しうす味かなと感じましたが、子どもたちにはちょうど良かった様でよく食べていました。